
公園のベンチに、寝転がってみた
こんなこと、久しぶり・・・
私は、スーッと息を吸った
長く長くスーーーッと
台風の影響か、雲の流れが速い
青い空に白い雲、木々の緑
三色のコントラストと澄んだ空気は
心をすっきりさせてくれる
こうしていると、自分が空にいるような錯覚に陥る
流れる雲に乗って、大空を飛んでいるようだ
そしてなぜか、空がとても近い気がした
同じ年の人が亡くなった
人間の寿命には限りがある
幾年先かは分からないが、確実にある
だからこそ、自分の生きた証を残そうと頑張る私たち
生きた証=E・・
それは、
子供を育てて、自分の血を残すこと?
仕事で大成して、富と名誉を残すこと?
確かに人間はそうすることで喜び、満足する
何かを残そうとすることは、本能なのだろう
でも大切なのは"生きた証"より、
"生きる過程"
子供を産んで育てることで、愛と感動を知り
仕事が成功することによって、名誉と達成感を得る
しかし、
子供を産んで育てることで、
自分の欠点と向き合い、憎しみを覚えることもあるかもしれない
仕事がうまくいかず、
失望して自暴自棄になり、人を傷つけることもあるかもしれない
私たちの手、
美味しい料理を作ったり、人の心を和ます絵を描いたり
でも、人を殴ったり傷つけたりもできるんです
物は何でも使い方しだい。自分の手も口も・・・
手は、子供の頭をたくさん撫でてあげよう
口は、夫に少しでも労わりの言葉をかけてあげよう
仕事は、社会に少しでも役立つ仕事をしよう
子育ては、自分の愛を育てよう
何かを残そうと急がなくてもいい
使い方さえ間違っていなければ、
"生きる過程"を豊かに過ごせるならば
必ず結果はついてくるはず
飽和状態の心が、
少し軽くなった・・・
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