保育園の図書委員をしていると、子どもに人気の絵本が見えてきます。
親心としては「新品の綺麗な絵本」を選びたくなりますが実は人気の絵本は「ボロッボロのメッタメタなのに何度も修理して読まれている本」です。
週に一度の貸出日、そのひ返却作業で返された本がまた貸し出される…保育園の図書室にはいつも1時間くらいしか滞在しない本も少なくありません。
そんな本の中で、人気の絵本を紹介します!
「どっちがピンチ」岩井俊雄

本に字はありません。
右と左に「同じシチュエーションだけど片方がピンチ」という絵が描かれていて、「どっちがピーンチ!?」といいながら子どもに見せ、ピンチな方を当ててもらうという絵本です。
例えば「片方は魚が釣れてるけど、片方はサメが釣れてる」など…
2〜4歳児(年少さんに上がるかどうかくらい)に人気の絵本です。
息子も、取り付かれたように「どっちがピーンチ!?」と言って両方グーにした手を差し出します。どうしろと…
http://www.amazon.co.jp/どっちがピンチ-岩井-俊雄/dp/4314010193
「ミッケ!」

年長さんに大人気の絵本。
絵の中から「コウモリが飛んでいる…」などの文章をたよりに該当の絵柄を探して行きます。
見つからなくて親子で喧嘩になる事もあるらしいです(笑)
http://www.shogakukan.co.jp/mikke/
「バムとケロシリーズ」 島田ゆか

いろいろなシリーズが出ているバムケロシリーズ。
年中〜年長さんに人気の絵本です。
1回ハマるとそのシリーズばっかり借りたがるのよね〜という本。
http://www.bamkero.com/
「バーバパパシリーズ」

おなじみバーバパパ。
お化けの一家の愉快な冒険が書かれています。
土から生まれたバーバパパとバーバママ、7人の子ども達のお話です。
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/ehon/barbapapa/
「あそびのおうさまずかんシリーズ〜むし〜」

とくに虫が大人気。
写真で紹介される、大量の虫・虫・虫…
虫が苦手にお母さんは気をつけて…でも子どもは大喜びです!
年少さんからどうぞ〜。
http://www.kodomonohon.jp/goods/series/nccsev000000f4le.php
「せなけいこシリーズ」

有名すぎるほど有名な「ねないこだれだ」。
こんな結末があるなんて…ががーん!
2歳の小さなお子様から読んで理解できる絵本です。
3歳頃には暗唱しています(笑)
お化けのシリーズばかりで、のんびりした切り絵なのに容赦ないストーリーが子どもの心を惹きつけるみたいです。
出産祝いにもいいかもね。
http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=235
「かがくいひろしシリーズ」

かわいらしい絵に、少ない文字。
2歳のお子さんから楽しめる絵本です。
「だるまさんの」で我が家は体の部位を覚えました。
http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=5231
「長新太シリーズ」

全てを超越した…この人頭おかしいんじゃ…?という様な内容ばかりで目が離せない…
特に「はんぶんたぬき」と「キャベツくん」シリーズは傑作です。
http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=66
佐久市内には図書館が沢山あります。
いっぱいあって判らん!という方は、参考にしてみてください♪