サンシュユ(山茱萸)の花 ~佐久便り~

サンシュユ(山茱萸)の花も咲き始めました。サンシュユは、春先に葉が出る前に小さな黄色い花を咲かせ、中国、朝鮮半島が原産で、江戸時代に薬用として朝鮮から種子が持ち込まれました。晩秋にグミのような長さ1.5〜2cmの渋みと甘酸っぱさのある真っ赤な果実が生ります。

木の名は漢名の山茱萸(さんしゅゆ)を音読みし、サンシュユになりました。茱萸(しゅゆ)とは呉茱萸(ごしゅゆ)の別名で、萸(ゆ)はグミを意味し、果実の様子から山茱萸の名が付いたと言われています。

サンシュユ 別名 春黄金花(はるこがねばな)
: ミズキ科ミズキ属
: 落葉小高木
: 高さ 4〜5m
: 薬効 強壮、めまい、頻尿、冷え性、不妊症

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サンシュユ (3月19日、佐久市で撮影)

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サンシュユ (3月19日、佐久市で撮影)

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サンシュユの果実 (2011年10月30日、佐久市で撮影)

「佐久便り」
※佐久の「今」がキレイな写真付きでたくさんアップされています。
ぜひご覧ください。

hiyori

hiyori について

北九州市(福岡)生まれのhiyoriです❤ 成人した娘二人と中学三年生の息子。佐久市在住。 福岡→京都→大阪→ニューカレドニア→東京→そして長野県佐久市 地域情報を収集したくて、2003年佐久地域情報サイト「あさま日和」制作。 夫が経営するクルマ屋さん「ゼロフラッグ」の経理を担当し、空いた時間にホームページの管理や制作、チラシやポスターを制作。 2019年から、佐久市教育委員。 楽しいこと始めるのが好き♡人との繋がりを大切にして、たくさんのことを人から学び、心豊かな人生にしたいです。

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